天皇賞は①番人が信用できる硬いレース。
なので相手も⑤番人気に迄抑えるのが賢明。
但し、頭数が揃わない事も多く⑥⑦番人気が馬券に絡むと他では考えられない配当になっていることは押さえておきたい。一発狙うなら⑥⑦番人気が天皇賞。それ以下は余程思い入れがない限り避けるべきである事を前置き。
重賞勝利には数々のドラマがある。
①G1を勝ち続ける。
②1年以上勝利に見放されたG1馬の復活。
③下級条件から一気に頂点迄昇りつめる。
④いつもの僅差で負けていた馬が念願V。
⑤違う畑からそこのスペシャリストを薙ぎ倒す。
⑥3歳馬の古馬撃沈による世代交代。
大きく思いつくのはこのくらい。
今年の菊花賞は③、秋華賞は①、スプリンターは⑤と言えるか。
今年の天皇賞秋に何を求めるかで馬券も変わる。
予想
東京2000mは内前有利と言われる様に最初のポケットから直ぐにコーナーに入る事で外枠不利が定説。最後は直線の決め手勝負で一応フェアに見えるが枠順と展開による有利不利は有るので昨日の内容を訂正。外枠で力足り無いと判断されるとその軽視加減はハンパ無い。
毎年その世代のクラシック勝利馬が基本主役を務めるが6歳世代は3冠コントレイル。5歳、4歳、3歳が3冠全て別の馬。今年は珍しく牝馬と3歳馬の出走無く4歳、5歳の6頭に出走をして欲しい所、2頭のみとなった。この2頭が当然今回の主役。2冠を分け合った2頭を最有力と見る。
勝ち馬とは近走0.1秒差。
この重みは誰より知っているつもりで有るがあと一歩。
前走の毎日王冠ではトップマイラー3強が集う中ゴールは4頭横並びの凌ぎを削る大混戦の決着。
3強から0.1秒遅れたのがメンバー最速の上がりを駆使しながら4着に敗れたアドマイヤハダル。
着順ほど負けてい無いがあと1歩。
イクイノックスの意味は季節を分ける秋分の日。
季節は秋に移行し夜空に輝くケンタウルスの1等星はハダル。
ハダルのその意味は地面。
府中の夕暮れに地面と展開を味方に駆け上がり、上がり最速で駆け抜けるシーンを想像する。1等星ハダルが単勝万馬券の低評価を覆す輝きを放てば2強との勝負は首の上げ下げ。
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