2025/05/18

優駿牝馬GⅠ


【予想】
⑨エンブロイダリーの2冠か①アルマヴェローチェのリベンジかという2頭の再戦でどちらの着順が上か。距離が一気に800m延長となっても桜花賞組が圧倒的に強い理由は?
1か月で勢力図が大きく変わることは少なく完成度でこの時期までは適性外の距離をクリアする可能性も無くは無い。今年マイルのGⅠが3つ終了し、そしてその勝馬全てに東京1400mで勝利実績があった。偶然では無く求められる能力が似ているということ。対して少なくとも優駿牝馬の直近5年間で3着以内に好走した馬15頭全てに1400m以下での勝利経験は無い。3冠馬アーモンドアイですら新馬戦の1400mで敗れている。これも偶然では無く桜花賞を好走しても、1400m以下で勝利歴のあった馬は優駿牝馬では無く路線をNHKマイルに向けることで既に距離適性が判断されている。その判断を誤れば...過去の桜花賞3着以内の馬名を見て気が付いたのでその中で既に1400mで勝利実績があった馬を一応確認し列記する。2024年アスコリピチェーノは桜花賞2着の後、NHKマイルを選択で結果正解。2022年桜花賞2着ウォーターナビレラは優駿牝馬選択13着。同年3着ナムラクレアはスプリント路線で正解。2021年桜花賞3着ファインルージュは優駿牝馬選択で11着。2020年桜花賞2着レシステンシアはNHKマイル選択2着で正解。同年3着スマイルカナは優駿牝馬選択16着。2017年桜花賞1着レーヌミノルは優駿牝馬選択13着。2016年桜花賞2着シンハライト優駿牝馬1着、同年3着アットザシーサイドは優駿牝馬選択11着。2015年コンテッサトゥーレ優駿牝馬選択16着。2014年桜花賞1着ハープスターは優駿牝馬2着。桜花賞後は2冠であろうと思っていた⑨エンブロイダリーがもしマイラーであれば優駿牝馬で2ケタ着順の惨敗があるかも。シンハライトやハープスターがクリアしているがこの2頭が優駿牝馬までに負けたのはG1でタイム差無しの2着1回のみ。
今回だけは前走久々+12Kgで差のない2着馬の逆転があっても良い。
【終わってから何とでも言えるあとがき】
⑬カムニャックが一番怖い馬でした。さすが終わってから…
新馬を2000mで卸した時点でオークス向き。
1600mでの敗戦がいかにも距離不足でフローラSが説得力の有る勝ちっぷり。父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーで直ぐにピンと来る方は解るキタサンブラック配合。逆にエンブロイダリーは過去に消えたスピード馬と同じ。切る理由を散々書いて切らないのは評価出来る馬で有る事とこれでもかと言うぐらい敗戦時の理由を先出ししている事。2頭のどちらが勝つかでは無く敢えてどちらが上かと書いた所を汲み取って頂きたい逆転候補4頭。


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