2025/05/25

葵ステークスGⅢ

2025年成績 062戦024勝 的中率38.7% 回収率58.1% 05月31日現在
2025年5月成績11戦07勝的中率63.6%回収率126.7%


【過去の傾向】
かつて重賞となる前はダイタクヘリオス、ロードカナロアを輩出した今後のスプリント界に影響を与えるレース。後半3Fが38%に対し前半57%で京都開催5年中4年が逃げ切り。内3頭は⑧番人気以下で該当馬は⑥ベイビーキッスとドラゴンウェルズあたり。2桁馬番も3頭で枠順より先手が取れるかどうか。ステップは橘SとマーガレットSで⑬ムイ、⑭ポットベイダーは有力。桜花賞組は二桁人気、二桁着順でも巻き返しあり。ファルコンS組はやや人気先行でなぜか不振。かささぎ賞勝ち馬は特注。2kg軽い牝馬の活躍が目立つ。 ①番人気は馬券内57%でまずまずも⑦番人気以下が114%で波乱傾向。
【予想】
◎②ウイントワイライト。芝、ダートと違う条件で快勝と乗れてる鞍上を背にスプリント界のエースを狙う。逆転候補4頭は◯①カワキタマレーナ。前優位のレースも決め手上位。ファンタジー①番人気5着も勝ち馬と0.1秒差で展開次第で。▲⑭ポトットベイダーが唯一崩れたシンガポールは両脚落鉄。△⑬ムイはNZTでも◎と決め手評価。ベストは1400m以下で好相性ステップ勝ちで見直し。注④オンザブルースカイは前走同様脚がたまれば。坂路馬也で好時計。決め手は上位で混戦なら人気を覆す好走も。スタート決めれば⑥⑯。⑥ベイビーキッスはスタート上手い。⑯は砂の京都で2勝。ゴールドクイーン、レイハリアがダートで魅せたスピードでここでも逃げ切り。ハマれば2走前の再現も。

2025/05/18

優駿牝馬GⅠ


【予想】
⑨エンブロイダリーの2冠か①アルマヴェローチェのリベンジかという2頭の再戦でどちらの着順が上か。距離が一気に800m延長となっても桜花賞組が圧倒的に強い理由は?
1か月で勢力図が大きく変わることは少なく完成度でこの時期までは適性外の距離をクリアする可能性も無くは無い。今年マイルのGⅠが3つ終了し、そしてその勝馬全てに東京1400mで勝利実績があった。偶然では無く求められる能力が似ているということ。対して少なくとも優駿牝馬の直近5年間で3着以内に好走した馬15頭全てに1400m以下での勝利経験は無い。3冠馬アーモンドアイですら新馬戦の1400mで敗れている。これも偶然では無く桜花賞を好走しても、1400m以下で勝利歴のあった馬は優駿牝馬では無く路線をNHKマイルに向けることで既に距離適性が判断されている。その判断を誤れば...過去の桜花賞3着以内の馬名を見て気が付いたのでその中で既に1400mで勝利実績があった馬を一応確認し列記する。2024年アスコリピチェーノは桜花賞2着の後、NHKマイルを選択で結果正解。2022年桜花賞2着ウォーターナビレラは優駿牝馬選択13着。同年3着ナムラクレアはスプリント路線で正解。2021年桜花賞3着ファインルージュは優駿牝馬選択で11着。2020年桜花賞2着レシステンシアはNHKマイル選択2着で正解。同年3着スマイルカナは優駿牝馬選択16着。2017年桜花賞1着レーヌミノルは優駿牝馬選択13着。2016年桜花賞2着シンハライト優駿牝馬1着、同年3着アットザシーサイドは優駿牝馬選択11着。2015年コンテッサトゥーレ優駿牝馬選択16着。2014年桜花賞1着ハープスターは優駿牝馬2着。桜花賞後は2冠であろうと思っていた⑨エンブロイダリーがもしマイラーであれば優駿牝馬で2ケタ着順の惨敗があるかも。シンハライトやハープスターがクリアしているがこの2頭が優駿牝馬までに負けたのはG1でタイム差無しの2着1回のみ。
今回だけは前走久々+12Kgで差のない2着馬の逆転があっても良い。
【終わってから何とでも言えるあとがき】
⑬カムニャックが一番怖い馬でした。さすが終わってから…
新馬を2000mで卸した時点でオークス向き。
1600mでの敗戦がいかにも距離不足でフローラSが説得力の有る勝ちっぷり。父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーで直ぐにピンと来る方は解るキタサンブラック配合。逆にエンブロイダリーは過去に消えたスピード馬と同じ。切る理由を散々書いて切らないのは評価出来る馬で有る事とこれでもかと言うぐらい敗戦時の理由を先出ししている事。2頭のどちらが勝つかでは無く敢えてどちらが上かと書いた所を汲み取って頂きたい逆転候補4頭。


平安ステークスGⅢ


【予想】
ダートの門は芝と比べて狭く壁が高いとよく書いているがどれぐらい狭いか。年間JRAの重賞は約130レース。この中でダート重賞は月1回+3つぐらい。全体の約11%であるが法律でもJRAの開催とレース数は決まっており全ての競馬場合計で開催は288日×1競馬場で1日最高12レースまで。年間上限は3456レースで意外ではあるが年間のダートと芝のレース数はほぼ同数。毎年7800頭ほどデビューするサラブレッドの適性は別にして芝とダートへほぼ半分に分かれることとなる。前置き長いが連勝で3勝クラスを勝利した馬が重賞初挑戦、勢いで人気になり大敗するのはここの格差が大きく簡単に通用しないという背景。これを踏まえて一発回答で乗り越えてくる馬は大概素質を見せていなかった芝からダートの転戦馬。◎ロードクロンヌもそれ。今回は同斤量となり普通は着差が広がるとみるが前走敗れた△ブライアンセンスにも想定では逆転可能。〇ジンセイも同じく芝から軌道変更で底が見えるまでは評価。注タイニットも3勝クラスからのアンタレスS2着、差し馬が嵌る展開ではあったとは言えここでも決め手は上位で前が止まる展開で再度浮上。




2025/05/12

ヴィクトリアマイル GⅠ


【予想】
古馬の桜花賞再戦と位置付けているがこのレースが荒れる理由が2つ。1つはNHKマイルが外差しで荒れた翌週に内前が極端に有利になる事。もう一つが古馬牝馬限定の GⅠが2つのみで求められる資質が違うのにやや条件の合わないオークス、エリザベス組が出走し、人気を背負い馬券外に崩れる事。先週のNHKマイルと共通して言えるのは東京マイルは2000m適正より1400mのスピード競馬に対応出来る馬がハマる。2023年より斤量56kgとなりこれに対応出来ない初斤量馬が消える。
【レース回顧】
何度も直線でブレーキを踏んだ⑫シランケド。
何回見ても前さえ開けば勝馬を上回っていた。昨年のテンハッピーローズ(6位評価)の大波乱を見てコレは取れた。しかしコレを綺麗に的中させる調整を何度も繰り返した事が1年間予想が大きく崩れた原因。考え方は合っていた。GWをほぼぶち込み修復。5月上旬に完成したmargin2025.05が当たるというのでは無く『求める強いの評価』の完成型。人気の実績馬を展開や枠順で負かす馬を探すのでは無く実力馬が見過ごされた時だけ配当が良いと考えれば無理をする必要は無い。




新潟大賞典GⅢ


【予想】
◎③ディマイザキッド。共同通信杯4着でクラシックに乗れずもそこの相手が世代トップクラスの2頭。レース後半3F率85%で上がり最速馬が6年連続馬券内と上がり評価1位のこの馬に条件合う。逆転までの相手が週末にはいつも人気になるが⑫⑭⑪⑦。コーナー2つでスタートから3角まで950m、4角からの直線は658.7mとJRA最長の直線。特殊コースでこの条件の重賞を3勝(⑥⑥⑩番人気)したパッションダンスがおりコース巧者は特注。同条件に1回出走あるのが⑥⑬の2頭のみ。魚沼Sで番手2着の⑬グランドカナリンが敗れたのが上がり最速、明日の◎シランケドなら一考。逃げた馬は直近5年で3頭、馬場が渋った3回は2番手以内が3度馬券内(内2桁人気が2頭)△⑪サイルーンは先週エプソムC登録で評価○もここに出走。祖母名牝ノースフライトで距離延長がどう出るか。中日新聞杯→日経新春杯のローテが3年連続3着したが昨年は両レースの優勝馬が馬券内。両レース経由馬は⑥マイネルメモリーでこの条件で3着あり。3勝クラスはアメジスト、美浦Sと勝馬が複数回好走。該当馬は③⑫。実績最上位の⑨エピファニーは前走5着も上位馬の斤量差は+1.5kg~3.5Kg重く同斤なら勝ち負けの範囲。崩れたのは全て2000m以上とベストの1800mで唯一崩れたのが新潟なら当然の人気落ち。但し近年はハンデを背負った重賞勝利馬が3連勝と激走ならここ。波乱多く直近6年で⑦番人気が5回好走と異常値で再度該当は⑬グランドカナリンと言い訳けは先出し。


2025/05/05

NHKマイルCGⅠ


【予想】
◎アドマイヤズーム。穴っぽい馬が何頭かいるけど善戦して4~5着で惜しい!とかいっても「はずれやで』と割り切る。桜花賞ステップの評価が低くすぎるのはエンブロイダリーが格違いにつよかったことが原因。これは3冠馬かなと思えば拾ってもよし。多分◎が勝つけど東京マイルはシャンパンカラーとかテンハッピーローズを探すのは有り!
【追記】
◎アドマイヤズームの不安点をあげると前に行く脚質がこのレースに不向き。それでも朝日杯は上がり最速で評価は揺るがず◯イミグラントソングは明らかに叩きとは言え◎に前走勝利。再度はあり得る。▲サトノカルナバルはここ2走では買えないが新馬が東京で7馬身のぶっちぎり。やや短距離向きもここで合いそう。△ランスオブカオスは戦って来た相手強く常に人気以上の結果。豊の記録更新もあるか。注バンジャタワーは京王杯を評価。ここ2走は人気を裏切る結果も昨日復活を成し遂げたセイウンハーデスに調教で破格の先着と本来の姿。厩舎ダブル復活ならここ。
【アラカルト】
過去10年皐月賞より1桁着順でここに挑んだ馬は3-1-0-0とパーフェクト。馬番10番も0-1-3-6と最多馬券内で10番が来なければ11番が勝つと言わしめた絶好枠。これが昨年不発で今年は爆発。この裏には東京優駿を蹴るという意味があり3-2-0-0なら覚えておいても良い。

京都新聞杯GⅡ

【予想】
想定人気通り順当の予想。①番人気のトッピボーンに先着できればお見事。2着以下がそれほど差は無く◎1着エムズで予想通り1点で3連単が当たるかどうかで特に深読みはしない。

エプソムカップGⅢ

【予想】
◎デビットバローズ。函館記念を度外視できればここで上。
○サイルーンは前回このレース②番人気で4着。東風=エプソムカップは健在。
この人気で週末までにばれないことを祈る。▲ドゥラドレースは人気でも決め手を評価。△セイウンハーデスは故障前の実績評価で叩き3走目で復活どうか。注トーセンリョウ。出世遅れたが切れ味と能力はGⅠ級。嵌れば頭まで。登録26頭で上位18位まで表示。枠順確定後展開は修正予定。最近のレースは能力差が解かりやすく◎が①番人気ばかりであったがここは見抜ける人少ないかも。上位評価で回避なくとも⑫番人気がほんとならシルトホルンまで抑えたい。前走①番人気を裏切った丁度良いタイミング。同条件毎日王冠5着は見逃せない。

セントウルSGⅡ